前回の投稿で承認付き出張申請で仮払いをする対象データが絞り込めるようになりました。
今回の記事では実際に仮払処理を記録する別のリストを作成する手順を解説します。
承認後の業務を別のリストで行う:仮払処理リストの作成 |
実際に仮払処理を下記録を残すためのリストを新たに作成します。
このリストは経理担当者が手続を記録するために使います。
まずはサイトコンテンツを表示し、”仮払処理リスト”という名前で新しいリストを作成します。
リストが作成されたら画面右上の歯車アイコンをクリックし、”リストの設定”をクリックします。
設定画面が表示されたら画面を一番下までスクロールし、”列の作成”をクリックします。
列の作成画面が表示されたら、列名に”処理担当者”この列の情報の種類を”ユーザーまたはグループ”選択し、画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
リストの設定画面に戻ったら再度”列の作成”をクリックし、列の作成画面が表示されたら、
列名に”申請ID”、この列の情報の種類で”参照”をクリックします。
参照の設定画面に変わったら下図を参考に、
この列への情報入力を必須にするで”はい”を選択
固有の値を適用するで”はい”を選択
情報の取得先で”承認付き出張申請”を選択
以下のフィールドを表示する列の追加で
”タイトル”と”仮払金額”をチェックします。
更に画面を下にスクロールし”リレーションシップの動作を実行する”にチェック。
制限削除を選択したら画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
”この列は、インデックス・・・・”というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックします。
リストの設定画面に戻ったら、画面を下にスクロールしビューの”すべてのアイテム”をクリックします。
ビューの設定が表示されたらタイトルのチェックを外し、下図を参考に”左からの並び順”を変更します。
続けて画面を下にスクロールし並び替えで、最優先する列を”ID”に、降順でアイテムを表示するのラジオボタンをチェックしたら、画面一番下までスクロールして「OK」ボタンをクリックします。
”仮払処理リスト”表示に切り替えたら「+新しいアイテムを追加」ボタンをクリックします。
新しいアイテム画面が表示されたら画面右上の編集マークをクリックし、”列の編集”を選択します。
”フォームの列を編集します”が表示されたら、タイトルのチェックを外して「保存」ボタンをクリックします。
ここまでで仮払処理リストの設定は完了です。
次回は運用編最後の業務手順について解説します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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