最新のシステム導入がDXだと勘違いしていませんか?

CDO & CIOとは

CDO(Chief Digital OfficerまたはChief Data Officer)とは
「最高デジタル責任者」や「最高データ責任者」)などと呼び、役割は組織のデジタル変革を経営の視点での推進です。

 

CIO(Chief Information Officer)とは

「情報統括役員」や「情報統括責任者」、「最高情報責任者」などと呼び、役割は自社の経営理念に合わせた情報化戦略の立案と実行です。

どちらもトラブル対応が主体の情報システム担当者(または管理者)=「IT利用推進者ではなく、CDOは「全社最適なデジタルプロセス改革や新しいビジネスモデル創出」を行うDX責任者であり、CIOは「社内ITシステムの運用方針、部門業務プロセス改革推進、人材育成など社内の情報統括の運営責任者=「IT活用責任者」です。

そして、自社の競争力を高め費用対効果の高い情報化戦略を立案戦略のPDCAコントロールが重要なミッションを遂行します。

大企業では経営企画部や情報システム部、または管理部などにIT系の専門家を集めて組織化しています。

人手不足が深刻化する中小企業の生産性改革

小企業庁の報告によると、業種を問わず2013年以降、多くの中小企業で「従業員不足」と「求人難」が経営課題として強く認識されています。

人手不足の主な原因は生産年齢人口(15~64歳)の減少で、2015年までの20年間で1,000万人も減少し、この傾向は今後も継続すると見込まれています。

そして中小企業庁はIT利活用による生産性向上で人手不足の解消を推奨していますが、中小企業ではIT利活用のための「人材不足」が深刻な問題となっています。

社内IT人材の課題

御社にもシステムやネットワークのメンテナンス、サーバー管理や社員PCのサポートを担当する社内SEはいらっしゃいますか?

社内SEはパソコン担当や情報システム担当とも言われ、企業規模にもよりますが中小企業は1~2、3名を採用しているところが多く、最近は1名だけの社内SEをひとり情シスと言います。

主な役割は「日々発生するパソコンを使った業務のトラブル対応」で、依頼内容はサーバー作業からExcelの使い方まで様々です。

その社内SEは慢性的に中小企業で不足しており、求人サイトに多くの募集が掲載されています。

コンサルタントとしてお客様から受ける相談では「誰かいい人いませんか?」と言う声を良く耳にします。

中小企業に社内SEが定着しない問題

中小企業で社内SEを募集する理由に、社内で担当者として任用したり、社外から採用しても辞めてしまうという「社内SEが定着しない問題」があります。

中小企業の多くでは社内SEが一人体制になりやすく、近年ではその担当者を「ひとり情シス」と呼びます。
ひとり情シスの多くは、システムに関して「何でも知っている」わけではないのに、発生したトラブルは原因を調べて対処するのが仕事です。

そして「誰かに相談したり」、「一緒に調査する」ことも出来ない状況が長く続くと、次第に仕事に対するモチベーションが低下し、募集件数の多い求人情報から条件の良い会社を探し転職してしまいます。

また、仕事内容が別部門からは目に見えづらいことや、営業部門のように直接売上に貢献しているように見えないことから、仕事への理解が少なく、多くの課題を一人で抱えやすく、精神的なストレスから離職につながっています。

なので、ひとり情シスの体制になりやすい中小企業では、採用時に退職リスクを考えておく必要があると言えます。

PCサポートのアウトソース化

もし社内SEの採用がお悩みごとであれば、パソコン周りのサポートはアウトソースを推奨します。

大手のシステム会社が提供するサポートは

  • 電話/リモートサポート
  • オンサイト保守

月額の利用料金ででワンストップのサービスを提供してくれます。

  • 社内SEの退職を気にする必要がない
  • 契約内容を都度見直すこともできる
  • 人件費ではなく経費として処理できる

上記のメリットもあります

世界のデジタル競争力ランキングで、毎年順位を下げ続けている日本

国内のデジタル化やDX推進は待ったなしですが、もしも御社が

  • 何から初めて良いのか分からない
  • 何が問題になっているのか分からない
  • 分からないことが分からない

という状況であれば、
なおさら社内SE探しに奔走せず、まずはパソコンのサポートはアウトソースを利用して、
未来に向けたIT戦略の検討を始めるべきです。

 

片手間では進まないデジタル化

先に述べたように、社内SEは日々パソコン周りの雑務に追われやすいので、将来に向けた準備に時間を掛けにくい状況にあります。

bitgateが提唱する中小企業がデジタル化を推進するためのベストプラクティスは以下の3プロセスです。

  • 現状の業務におけるデジタル化の課題や問題の抽出
  • 課題や問題に対する対応計画の立案
  • 計画の実行と修正(PDCA)

この3プロセスは「業務改善」の基本あり、企業の規模に関係なく日々取り組まなければならない手順です。

しかし、「デジタル」や「DX」というキーワードが付くだけで拒絶反応が働き、当たり前の手順が見えなくなっています。

またこれらを片手間で兼業すると、正しい問題や課題が見つからず、計画も曖昧になり、いつの間にか計画すら忘れ去られてしまうことが起きます。

そしてシステムが老朽化し、古い仕組みのまま効率化できず、新卒者や中途採用者は職場環境に対する違和感で退職するという、悪循環を起こすこともあります。

bitgateのITアドバイザーサービス

デジタル化はどの企業にも必要な経営課題のひとつですが、事業の核ではありません。

しかしデジタルの世界は進化スピードが早く範囲がとても広いので、専門家に任せたほうが確実に推進できるため、中小企業では社内で専任を育成するよりも、部分的にアウトソースを活用することがベストです。

 bitgateのITアドバイザーサービスは、お客様企業内のIT専門家としてCDO/CIOの役割を担い、経営課題である「財務視点」、「業務視点」、「顧客視点」、「人材視点」の中から、デジタル化とDXに関する計画を作成、実行を経営企画を担うメンバーの方と伴走しながら支援いたします。

また、パソコンサポートに関しては、

  • アウトソース先の選定や見直し
  • 社内人材の育成
  • 人材採用のサポート

一時問い合わせ受付なども行います。

 

支援レベルはお客様のご要望に合わせて最適なプランで提供

【CDO/CIOサービス提供内容例】

対象地域:日本国内
支援形態:オンラインと訪問対応の組み合わせ
契約期間:3ヶ月~(3ヶ月未満については個別サポートメニューがございます。)

  • 契約開始後の最初の1~2ヶ月は訪問対応中心の現状把握を実施
  • 現状把握結果の共有にて支援範囲を共有しCDO/CIO支援開始

※以下は支援プラン例です。

プラン内容
40Hサポート毎週作業時間 1.5日/週相当
・毎週のオンラインをミーティング
・月1回の訪問ミーティング&支援作業
20Hサポート隔週作業時間 1.5日/隔週相当
・隔週のオンラインをミーティング
・月1回の訪問ミーティング&支援作業
8Hサポート月1回作業時間 1.5日/隔週相当
・月1回の訪問ミーティング&支援作業

お客様ごとにご要望の支援プランをカスタマイズいたします。
気になることは気兼ねなく何でもお問い合わせください。

アドバイザリーサービス

まずはご相談ください

軽微なことでも構いません。はじめはお困りごとからお聞かせください。

事業内容

商号bitgate株式会社(ビットゲイト) / bitgate Co., Ltd.
設立2023年1月
所在地(オフィス)〒420-0028
静岡県静岡市葵区屋形町4-4
SHOWAビル2F
TEL : 050-5361-6869
代表名高田 剛
主な事業内容・企業向けITコンサルティング業
・企業向けITシステム構築
・企業向けITシステム販売および取次
・個人向けビジネススキル教育業
・眼鏡・サングラス小売業(個人事業)
 https://mesmart.jp